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いまどきエンジニアの育て方

企業を取り巻く環境の変化は一段と激しくなり、上司・先輩社員が若手の育成にまで面倒を見ていられないのが現状です。また、「いまどきのエンジニア」はこれまでの育成法やOJT、コミュニケーションではうまくいかないケースが増えています。本書では「自然とエンジニアが育つ」環境をいかに作っていくかに焦点を当てて解説しています。部下の育成に悩む上司・先輩社員にお勧めの1冊です。

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人材育成は子育てのようなもの……A社にとって良い結果が出ても、それがB社にとっても良い結果をもたらすわけではありません。よその子供と自分の子供を比較して、「なぜ、うちの子はよその子のようにできないのか?」と悩むことと同じです。そもそも比較することが無意味なのです。

地域ぐるみで子供を育てるように、職場の組織単位で人が育つ仕組みをつくる、環境を構築する。少し創意工夫を加えてやるだけで、ほったらかしに近い、「自然とエンジニアが育つ」環境をいかに作っていくかに力点を置き、皆さんと一緒に考えていければと思います。
(「はじめに」より抜粋)
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商品名:
いまどきエンジニアの育て方

 

価格:2,200円+税
ISBNコード:978-4-86354-192-4
本のサイズ:B6判/ソフトカバー
著者:世古 雅人

目次

●序章 いまどき若手と向き合うこと
●第1章 いまどきエンジニア像と特徴
●第2章 知っておきたい人材育成の原理原則
●第3章 若手育成の阻害要因
●第4章 若手のやる気を引き出す秘訣
●第5章 若手が育つ環境づくり
●第6章 スーパーエンジニアから学ぶ
●第7章 エンジニアの知見を広げる育成施策
●第8章 開発部門の新しい取組みと事例
●第9章 ベテランエンジニアへのメッセージ

著者紹介

●世古 雅人(せこ・まさひと)
【略歴】
・1964年 三重県生まれ、神奈川県横浜市育ち
・1987年 武蔵工業大学(現 東京都市大学)工学部電子通信工学科卒業
・1987年 アンリツ株式会社入社。電子計測器のハードウェア設計に従事。
・1988~1990年
通産省(現 経済産業省)管轄の半導体中央研究所に出向。光デバイスの基礎研究に従事。その後10年間、同社にて開発業務を経て経営企画部門に異動。技術開発現場から経営全般へ視野が広がり、強烈に問題意識を持ち始める。全社組織活性化と現場改革の率先と仕組みづくりに注力。
・2003年
株式会社スコラ・コンサルト入社。企業風土改革、業務プロセスコンサルティングに従事。
・2004年
株式会社ピーエイ入社。経営企画室長・管理部長。IR業務のほか、業務改革プロジェクト、新規事業の立上げに従事。株式会社UML教育研究所執行役員兼任。OMG(Object Manage-ment Group:米国)とソフトウェア組込み資格試験の開発に従事。
・2009年5月
株式会社カレンコンサルティング設立、同社代表取締役に就任。企業の経営・業務コンサルティング、製造業の開発・マーケティング支援、人材育成等に携わる。「一緒になって考える」ことを大切にしている。

【歴任】
・2012年より、「超モノづくり協議会」コアメンバー
・2014年より、「一般社団法人TXアントレプレナーパートナーズ(TEP)」サポート会員
・2014年より、厚生労働省プロジェクト採択「鳥取県戦略産業雇用創造プロジェクト(CMX)」 イノベーション・テクノロジーセンター(ITeC)ファシリテーター

【著書】
世古雅人、渡邊清香 共著 『上流モデリングによる業務改善手法入門』、技術評論社(2010年)

【執筆記事】
アイティメディア、技術評論社などへ人材育成・製品戦略・業務改善・組織風土改革などのコラム記事を執筆中。

株式会社カレンコンサルティング
〒160-0004
東京都新宿区四谷四丁目24番地 御苑ハイム5F
TEL:03-6457-4350/FAX:03-6457-4351
URL:http://www.carren.co.jp/
 経営と現場の両方の視点で、経営戦略・業務プロセス改革・組織開発・制度設計・組織風土改革まで、幅広くご支援しています。
 「やらせ・やらされの改革」ではなく、社員の主体性を引き出しながら、具体的な成果に徹底的にこだわります。
 「ハード改革」と「ソフト改革」の両側面から、変革が企業遺伝子(DNA)として企業文化に定着することを目指す新しいスタイルのコンサルティング会社です。私たちはこれを「プロセス共有型コンサルティング」と呼んでいます。組織のメンバーが自発的に考え、答えを導き出すプロセスを共にわれわれのと共有することで、本来、組織や個人が持っている「らしさ」の価値を軸に、現場の主体性を引き出していく。私たちはそういう役割であると考えます。

担当編集者から

本書では、最近、現場でよく聞く人材育成の課題について、どうしていけばいいかというポイントを丁寧に解説しています。人材の育成に悩んでいる上司・管理職の方にオススメです。(吉成 明久)

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