基礎から学ぶ SwiftUI
WWDC 2019で発表された「SwiftUI」は、ユーザーインターフェイスを作るためのフレームワークです。本書では、このSwiftUIについては、わかりやすく解説しています。
■序文より抜粋
SwiftUIはSwift専用であり、Swiftというプログラミング言語の特徴や機能を活かしたユーザーインターフェイスを作るためのフレームワークです。そのコンセプトは「ユーザーインターフェイスを作るための最短パスを提供する」です。わかりやすく、短いコードで、高度なユーザーインターフェイスを構築できます。本書は丸々一冊を使って、このSwiftUIを解説しています。
気になった章から読んでいただいて構いません。しかし、順番に読んで頂いた方がわかりやすいと思います。また、サンプルコードはどれも短めですので、ぜひ、試してみてください。Xcodeのライブプレビューで気軽に試行錯誤できます。
目次
CHAPTER 01 SwiftUIを使ったアプリ開発
CHAPTER 02 SwiftUIのビューとレイアウトシステム
CHAPTER 03 バインディングとデータフロー
CHAPTER 04 複数のビューとビュー遷移
CHAPTER 05 グラフィック描画
CHAPTER 06 アニメーション
CHAPTER 07 UIKitとの組み合わせ
CHAPTER 08 アクセシビリティ
著者紹介
林 晃(はやし・あきら)
アールケー開発代表。ソフトウェアエンジニア。東京電機大学工学部第二部電子工学科を卒業後、大手精密機器メーカー系のソフトウェア開発会社に就職し、その後、独立。2005年にアールケー開発を開業し、企業から依頼を受けて、ソフトウェアの受託開発を行っている。macOSやiOSのソフトウェアを専門に開発している。特に、画像編集プログラム、動画編集プログラム、ハードウェア制御プログラム、ネットワーク通信プログラム、クロスプラットフォーム対応については長い経験を持ち、ネイティブアプリやミドルウェア、SDK開発を多く手がける。ソフトウェア開発の他、技術書執筆、セミナー講師、技術指導などを行っている。
ソフトウェア開発の最前線で開発を行いながら、最前線からの技術情報を学べるコンテンツを制作している。
■Webサイト
https://www.rk-k.com/
■Twitter
@studiork
担当編集者から
本書ではSwiftUIを利用したユーザーインタフェイスの作成について丁寧に解説しています。実際にサンプルを動かすと理解が深まると思いますので、ぜひ、さんプツを動かしながら、本書をご覧いただければと思います。(吉成)