目にやさしい大活字 エバンジェリストの教科書
【本書は、B5判で文字が大きく読みやすい目にやさしい大活字版です。】
エバンジェリストとは、「プレゼンテーションやデモンストレーションで魅力や価値、思いを伝える仕事」です。エバンジェリストは今や職業・肩書きのひとつであり、「伝える力」はビジネススキルのひとつです。生まれながら、伝える能力に長けている人は確かにいますが、苦手な人でも、努力すれば必ず上達するから技術なのです。 本書では、エバンジェリストに必要なスキルやノウハウを、著者の経験とともにわかりやすく解説しています。
目次
●CHAPTER 1 なぜ今、エバンジェリストが必要とされているのか?
●CHAPTER 2 IT系の職種に必要なスキルと役割
●CHAPTER 3 エバンジェリストに必要なスキルとは?
●CHAPTER 4 エバンジェリストに必要なスキル ①専門知識
●CHAPTER 5 エバンジェリストに必要なスキル ②準備・資料づくり
●CHAPTER 6 エバンジェリストに必要なスキル ③伝える技術
●CHAPTER 7 オンラインでのプレゼンに有効なテクニック
●CHAPTER 8 エバンジェリスト・西脇資哲の仕事、すべて見せます!
著者紹介
●西脇 資哲(にしわき もとあき)
日本マイクロソフト株式会社 業務執行役員 / エバンジェリスト
1969年生まれ、岐阜県出身。プログラマー、システムエンジニアとしてOS/2の開発や、MS・DOS/Windowsでの業務アプリケーションソフト開発業務、ISPの立ち上げなどを経験。1996年に日本オラクルに入社し、プロダクトマーケティング業務とエバンジェリストを担当。2009年にマイクロソフト(現・日本マイクロソフト)へ移籍し、社長専用のエバンジェリストや、マイクロソフト製品すべてを扱うテクニカルソリューションエバンジェリストとして活躍。IT関連製品すべてに精通し、ITテクノロジーの魅力を伝えるとともに、「エバンジェリスト養成講座」で伝える技術の指導にも力を注ぐ。独自のプレゼンメソッドに全国から講演・セミナー依頼が殺到し、「年間250講演、累計5万人以上、200社以上が受講」の実績をもつカリスマプレゼンターとしても知られている。著書に『新エバンジェリスト養成講座』(翔泳社)、『エバンジェリストの仕事術』(日本実業出版社)、『プレゼンは「目線」で決まる』(ダイヤモンド社)ほか多数。
担当編集者から
SNSや動画配信など伝え方が進化し、多様化した今、「ただ伝える」のではなく、「上手く伝えること」が重要になってきています。これはIT系に限らず、理系も、文系も、営業職も、研究職も、技術職もすべての分野、職種に求められるスキルです。本書では、日本マイクロソフトのエバンジェリストでもある著者が「伝えるテクニック」をわかりやすく伝授します。