基礎から学ぶ TinyGoの組込み開発
TinyGoとは、Go言語のコンパイラーでマイコンがターゲットです。
本書では、Wio Terminalというマイコンをターゲットにして、TInyGoを使った組込み開発のハンズオンを行っていきます。
サンプルコードで取り扱うGo言語の基本文法を説明しているので、Go言語に初挑戦でも理解しながら読み進められます。
マイコンに搭載されたネットワーク機能を使って通信をしたり、ディスプレイに描画をしたり、実践的な組込み開発に挑戦してみましょう。
目次
Chapter 1 TinyGoとは
Chapter 2 開発環境のセットアップ
Chapter 3 Goの基本
Chapter 4 TinyGo Internals
Chapter 5 各ペリフェラルの使い方
Chapter 6 ディスプレイに表示する
Chapter 7 ネットワークに接続する
Chapter 8 アプリケーション作成
付録 デバッグ
著者紹介
高砂 正哲(たかさご まさあき)
アルファテクノロジー株式会社のソフトウェア技術者/取締役として、社内における技術者同士のコミュニケーション促進に取り組み中。技術仕事は、車載組込みソフトウェア開発がメイン。TinyGoは2020年2月頃から本格的に使い始めた。以降日本国内におけるTinyGoの普及活動全般と、TinyGo本体への熱心なコントリビュートを行っている。
Twitter:@sago35tk
GitHub:sago35
担当編集者から
本書はGo言語で組込み開発を行いたい人におすすめの1冊です。ぜひ、本書を読みながら、Wio Terminalを動かしてみてください。(吉成)