




教えて南部先生!18歳から知っておきたい憲法改正国民投票法

本書は、18歳から国民投票の有権者となる若者に対して、事前に知っておきたい国民投票の知識やルールはもちろん、憲法改正の全体像や手続の流れを順に沿ってイラスト入りで解説しています。また、昨今問題になっているSNS上の偽・誤情報対策や生成AI規制、著名人なりすまし広告問題など今後の課題となる内容についても具体的に解説しています。ぜひ、本書を読んで、制度に関心を持ち、将来の国民投票に備えましょう。
目次
●第1章 憲法改正の手続と国民投票法
●第2章 憲法改正原案と憲法審査会
●第3章 憲法改正の発議と国会による広報
●第4章 投票期日と投票権
●第5章 国民投票運動
●第6章 投票・開票の手続と国民投票の結果
●第7章 今後の課題
●第8章 国民投票法の歴史 ―制定・改正の経緯―
●付録 国民投票法制関係年表
著者紹介
国民投票総研 代表
1971年岐阜県生まれ。1995年京都大学文学部卒業。衆議院議員政策担当秘書、慶應義塾大学大学院法学研究科講師(非常勤)等を歴任。憲法改正手続法制、国会運営と立法過程、年齢関係法制とその社会的相関について研究、提言を行う。
○主要著書・監修
『教えて南部先生! 18歳から知っておきたい契約の落とし穴 高額寄附被害者救済二法』(C&R研究所)2024年
『18歳成人とキャリア教育』(共著、開発教育協会)2023年
『マンガde理解 ココが変わった!! 18歳成人 法律編|生活編』(監修、理論社)2023年
『教えて南部先生! 18歳までに知っておきたい選挙・国民投票Q&A』(C&R研究所)2023年
『教えて南部先生! 18歳成人Q&A』(C&R研究所)2022年
『改訂新版 超早わかり国民投票法入門』(C&R研究所)2021年
『図解超早わかり18歳成人と法律』(C&R研究所)2019年
『9条改正論でいま考えておくべきこと(別冊法学セミナーNo。255)』(共著、日本評論社)2018年
『広告が憲法を殺す日』(共著、集英社新書)2018年
『18歳成人社会ハンドブック』(共著、明石書店)2018年
『18歳選挙権と市民教育ハンドブック 補訂版』(共著、開発教育協会)2017年
『Q&A解説 憲法改正国民投票法』(現代人文社)2007年
担当編集者から
本書は「改訂新版 超早わかり国民投票法入門」の内容に加筆修正を加えて改訂したもので、18歳以上の有権者である私たちが憲法改正の最終決定を行う上で知っておくべき国民投票法の手続や仕組みをイラスト入りでわかりやすく解説しています。
