データを「見える化」する Excelデータ分析大事典
社内で埋もれている大量のデータは大きな可能性を秘めています。そこから他社が気付いていない法則を引き出すことができれば、厳しい競争から抜け出すチャンスになります。 本書では、中・上級者を対象に、これまでExcelの書籍では紹介されていない分析手法を、主にピボットテーブルとグラフを駆使して、Excelで実行できるようにしました。また、データの増減に自動的に対応できるようにセル範囲の自動拡張や、作業用セルの利用なども解説しています。 なお、理解を深めるには、姉妹書『データを「見える化」する Excelグラフ大事典』および『データを「見える化」する Excelピボットテーブル大事典』を併読していただくことをお勧めします。
目次
●CHAPTER-1 データ分析の基本的な手法
●CHAPTER-2 大きさを分析する
●CHAPTER-3 比較して分析する
●CHAPTER-4 時系列データの推移を分析する
●CHAPTER-5 本書を利用する上で必要なデータ操作
著者紹介
●寺田 裕司(てらだ ゆうじ)
専門学校に教師として10年間勤務した後、より多くの人にパソコンの活用法を紹介するためにライターに転身する。IT化によって経営や業務の効率を向上させるのが目標。静岡市在住。
担当編集者から
本書では、優れた分析手法をExcelで実行する方法を解説しています。そのため、「こういう分析を行いたいけど、Excelでは操作したらいいかわからない」という人にお勧めの1冊です。また、CHAPTER-5で解説している、データの増減に自動的に対応する方法や、作業用セルの活用は、応用範囲が広いため、作業効率を上げるためにも、取り入れることをお勧めします。(吉成 明久)