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小さな会社の実務 少人数私募債の実務とツボがわかる本

 昨今の景気低迷のなか、金融機関の厳しい審査などを必要としない中小企業の資金調達の手段として注目を集めているのが少人数私募債です。官公庁への届出の必要がない簡易な手続きで資金が調達できるのが特長です。
 本書は、この少人数私募債によって資金を集めるノウハウや手順を、必要な書面を紹介しながら具体的に解説します。加えて、発行後の実務、トラブルシューティングなどのページを設け、発行から、発行後までを一通りフォローします。付属CD-ROMには必要な書類のひな形を収録しており、「これ1冊で少人数私募債が発行できる」ようになります。

 

商品名:
小さな会社の実務 少人数私募債の実務とツボがわかる本

 

価格:2,200円+税
ISBNコード:978-4-86354-031-6
本のサイズ:A5判/ソフトカバー
著者:二見達彦

目次

●第1章 少人数私募債の基礎知識
●第2章 少人数私募債の発行の概要
●第3章 少人数私募債の発行手続き
●第4章 少人数私募債発行後の手続き
●第5章 少人数私募債発行の会計と税務
●第6章 少人数私募債についてのQ&A

著者紹介

●二見達彦(ふたみ たつひこ)
税理士、行政書士、宅地建物取引主任者。1972年埼玉県生まれ。上智大学経済学部卒。会計事務所勤務後、独立。現在、「二見達彦税理士事務所」「株式会社築地中央会計事務所」「東京中央行政書士事務所」の代表を務める。準備段階からしっかりとフォローしていく創業支援を得意とし、多くの起業家の創業を成功させてきた。税務だけにはとどまらない幅広い知識を駆使し、経営サポート業務を行っている。

担当編集者から

「少人数私募債」とはあまり聞き慣れない言葉かもしれません。簡単に言うと中小企業が発行する社債のことで、購入者も、経営者自身、従業員、得意先、経営者の親戚などが対象です。なんだか手続が面倒な気がするかもしれませんが、実際はそれほどでもなく、本書のフォームを利用するだけで行うことができます。少人数私募債は銀行に頼らない(頼れない?)中小企業の強い味方になってくれるはずです。(三浦 聡)