会社の法則シリーズ 会社の情報漏洩を防ぐ鉄則104
現在多くの会社でパソコンが使用されるようになってきた一方、毎日のように「情報漏洩」の事件が起こり、大きな社会問題になっています。 特にWinnyによる情報漏洩事件はなぜ後を絶たないのでしょうか?
そこで本書は、会社や役所などの組織で働くユーザーを対象に、知っておかなければならないパソコンやインターネット利用時の基本的なセキュリティ対策を104の項目別にわかりやすくまとめました。 この一冊で、仕事でパソコンやネットを安全に利用するための知識が確実に身に付きます!
目次
●第1章 ソフトウェアを使うときのタブー
●第2章 メールを利用するときのタブー
●第3章 ホームページを表示するときのタブー
●第4章 パスワードに関連するタブー
●第5章 社外でパソコン・ネットを使うときのタブー
●第6章 知っておきたいその他のタブー
著者紹介
【著者から】
●持丸 浩二郎(もちまる こうじろう)
最近、情報漏洩に関するニュースを耳にする機会が多くなりましたが、情報漏洩のトラブルの多くはユーザーのほんのちょっとした注意や気配りで防ぐことができるものなので、「あの対策さえしていれば・・・」と残念に思うこともしばしばです。そこで本書では、筆者が「あの対策さえしていれば・・・」「あのことさえ知っていれば・・・」と日頃から思っていたことを、一般的なパソコンユーザーの方を対象にわかりやすい表現で解説してみました。パソコンやインターネットを使う上での「転ばぬ先の杖」としてぜひお役立ていただきたいと思います。
担当編集者から
最近、Winnyを介した情報漏洩事件が多発していますが、本書を編集している最中も、連日、そのニュースが流れていました。本当にタイムリーすぎて恐いくらいでした。ニュースの内容を見ていると、本書で解説していることで防げる事件ばかりだと気付き、早くこの本を世の中に出したいと思い、編集を頑張りました。本書が読者の皆様のお役に立てれば幸いです。(吉成 明久)