とっておきの秘技 会社の電話代を0円にする秘伝書
会社は毎月、業務上の連絡のために高い電話代を払っています。しかし、Skypeを利用すればそれを無料にできるのです。Skypeは全世界で2億6000万件以上もダウンロードされている音声通話ソフトです。インターネットに接続できる環境があれば、いつでもどこでも通話が可能です。今後は、光通信の普及やユビキタス社会などネット環境の発達により、Skypeの利用者はさらに増えていくでしょう。本書は企業内で活用することにより大きなコスト削減につながるSkypeの仕組みから基本操作、企業で導入する際のコツや便利な周辺機器の操作方法などを徹底解説します。
目次
●第1章 なぜSkypeは電話代を0円にできるのか?
●第2章 Skype同士で無料通話する秘技
●第3章 電話会議を行う秘技
●第4章 出張先やモバイルで通話する秘技
●第5章 固定/携帯電話と通話する秘技
●第6章 まだある! Skypeを便利に使う秘技
著者紹介
●寺田 裕司(てらだ ゆうじ)
専門学校に教師として10年間勤務した後、より多くの人にパソコンの活用法を紹介するためにライターに転身する。IT化によって経営や業務の効率を向上させるのが目標。静岡市在住。
●蒲生 睦男(がもう むつお)
1997年にテクニカルライターに転身。パソコン、ゲーム機などハイテク機器を弄るのが大好き。福島県在住。
●篠塚充(しのづか みちる)
PCでの得意分野はグラフィックとWeb作成です。趣味は家族の世話と愛犬との散歩です。色々なものを見て分析することが大好きです。
【著者から】
登録されたSkype名が1億を突破、「Skypeパートナーズ・コミュニティー日本」の設立など本書を出版してからもSkype関連のニュースが数多く報道されています。このように普及し始めたSkypeをライバルの会社が活用して、海外や国内の拠点や関連会社と連携を強めていたら・・・。むしろ、Skypeを使わないことで競争が不利になるかもしれません。そこで、コミュニケーションの強化と通信コストの大幅削減に本書を活用していただけたら幸いです。本書ではSkypeの標準機能では不可能な複数の人とのテレビ会議や、外出先でSkypeを使うようなコツを満載しています。(寺田 裕司)
担当編集者から
この書籍では、Skypeを活用して電話代を削減する方法をわかりやすく解説しています。実は、弊社でもSkypeを導入し、新潟本社と東京営業所間での連絡に活用しています。電話代を削減できたのはもちろんのこと、テレビ電話でお互いの顔を見ながら話ができるので、コミュニケーションツールとしても利用しています。(吉成 明久)