基礎から学ぶ Windowsストアアプリ開発
「Windowsストアアプリ」とは、Windows 8から導入された新しいAPI「WinRT」を使ったアプリケーションのことです。WinRT APIを使用したアプリケーションは「Windowsストア」で配布されます。Windowsストアアプリは、通常のPCだけでなく、タブレットに最適化されたユーザーインターフェイスを持っているのが特徴です。本書は無料で構築できるツールを使い、アプリ開発からWindowsストア公開までの手順を解説します。
目次
●CHAPTER01 Windowsストアアプリの基礎知識
●CHAPTER02 開発環境の構築と開発ツールの概要
●CHAPTER03 はじめてのWindowsストアアプリの開発
●CHAPTER04 時計アプリの作成
●CHAPTER05 Twitter連携アプリの作成
●CHAPTER06 ウェブカメラ&動画再生アプリの作成
●CHAPTER07 リマインダーアプリの作成
●CHAPTER08 アプリ作成で知っておきたい知識
●CHAPTER09 Windowsストアへのアプリの公開
著者紹介
西村誠(にしむら・まこと)
株式会社システムフレンド勤務。広島でWindowsストアアプリの普及に努めるプログラマー。Windows Phoneをこよなく愛する。「Windows Phoneハンズオン in 広島コミュニティ」でWindowsストアアプリ、Windows Phoneの勉強会を開催中。
国産ECサイト構築フレームワーク「EC-CUBE」の公式エバンジェリスト。EC-CUBEに関連するWindowsストアアプリ「ShopBank」「トレトレ」「EC-CUBE大全」などを公開中。
担当編集者から
Windows 8はマイクロソフトが本格的にタブレット端末への対応を行ったOSとなりました。ユーザーインターフェイスの変更など、大きな変更が加えられていますが、その1つがWindowsストアの開設です。ひょっとすると2〜3年後にはWindowsストアアプリがWindowsのアプリは大半を占めるかも知れません。そんな新しいWindowsストアアプリの作り方をできるだけわかりやすく解説しました。(三浦)