Box2Dで始める物理シミュレーション入門 〜JavaScript編〜
本書はゲームアプリなどに利用されている「Box2D」のJavaScript実装であるBox2DWebについてわかりやすく解説しています。
Box2Dの基本的な概念の説明はもちろん、具体的に物体を操作する方法や、摩擦などの物性の設定方法、ジョイントなどの高度なテクニックを解説しています。また、JavaScriptで利用する場合のポイントなどにも言及しています。
Box2DをJavaScriptで利用したい方にお勧めの入門書です。
目次
●CHAPTER 01 Box2Dとは
●CHAPTER 02 基本的な物理シミュレーション
●CHAPTER 03 物体に働く力を操作する
●CHAPTER 04 物体の形状とフィクスチャー
●CHAPTER 05 物体の衝突
●CHAPTER 06 ジョイント
●CHAPTER 07 Box2Dの設定
著者紹介
坂本 俊之(さかもと としゆき)
フリーランスエンジニア。ベンチャー企業でケータイJavaを中心にプログラマーとして活動し、その後、Androidに注力するために独立。
現在は「for Mellow Engineers」を合言葉に、http://nama.ne.jp/にて活動している。
担当編集者から
主にゲーム開発で利用されているBox2Dを、本書ではJavScriptベースのBox2DWebをもとに解説していますので、ブラウザですぐに実行できるというメリットがあります。サンプルを少し変更するだけでもいろいろな挙動を試せるため、 入門書として最適な1冊になっています。(吉成 明久)