■おまけのスクリプト

 

書籍に掲載したコードのバリエーション
 書籍に掲載したHTMLのタグやスタイルシートを少しカスタマイズすると、適用する書式や効果を大きく変化させることができます。ここでは、書籍に掲載したコードに1行程度の簡単なカスタマイズを加えることで、さまざまなバリエーションを作成する方法を紹介します。
 

 

●漢字に振り仮名を付けて表示する● (44ページ)
操作例【2】の操作2で入力するタグを次のように変更すると、ルビに色を付けて表示することができます。 
・ルビを赤で表示する
<rp>(<rp><rt><span style="color:red">もとすこ</span><rt><rp>)<rp></ruby>

 

・ルビを青で表示する
<rp>(<rp><rt><span style="color:blue">もとすこ</span><rt><rp>)<rp></ruby>

 

 

●写真の周囲を柔らかくぼかして表示する● (46ページ)
操作例【3】の操作1で下線が引かれている部分を次のように書き換えると、写真のぼかし方を変化させることができます。
・写真の周囲を四角形に柔らかくぼかす
style="filter:alpha(style=3,opacity=100,finishopacity=0)"

 

・写真の右側が背景に溶け込むようにぼかす
style="filter:alpha(style=1,opacity=100,finishopacity=0)"

 

・写真の左側が背景に溶け込むようにぼかす
style="filter:alpha(style=1,opacity=0,finishopacity=100)"

 

 

●記事の中の写真をフェードイン表示する● (48ページ)
操作例【4】の操作2のフィルタの設定を次のように書き換えると、写真をの周囲を楕円形にぼかした状態でフェードイン表示することができます。
・写真を楕円形にぼかした状態でフェードイン表示する
style="filter: alpha(opacity=0,style=2)"

            ↓ フェードイン ↓