「基礎から学ぶ Metal」で解説しているサンプルコードや内容について、iOS 16とXcode 14に対応するための補足情報をまとめました。
以下の環境で動作確認を行いました。
特になし
Xcode 14では「Life Cycle」は表示されなくなりました。Xcode 14以降では「Interface」にSwiftUIを選択すると、「Life Cycle」に「SwiftUI App」を選択した状態になります。
以下の場所も同様です。
Xcode 14ではプレビューが表示されていないときは「Preview paused」と表示されます。再読み込みボタンが右側に表示されるので、再読み込みボタンをクリックします。エラーになってしまった場合は、プロジェクトをビルドして、ビルドエラーになった場所を修正後、再度、再読み込みボタンをクリックすると表示されます。
Xcode 14ではデフォルト状態がライブプレビューになっており、ライブプレビューボタンのクリックは不要になりました。
P.28, 手順(3)と同様です。
macOS Ventura 13では「配置」ボタンをクリックしてください。
機能セットはiOS 16でDeprecated(廃止予定・非推奨)に指定されました。iOS 16以降は機能セットではなくGPUファミリーを使って判定してください。
Xcode 14ではボタンのアイコンがMetalのロゴ(アルファベットの"M"を変形したような形)に変更されています。
また、クリックするとポップアップウインドウが表示され、更に「Capture」ボタンを押す手順に変更されました。
Xcode 14では「Inspect Pixels」ボタンがなくなりました。調べたい場所をクリックし、ズームボタンをクリックするか、表示倍率を任意に変更し、各ピクセルが大きく表示されるように表示倍率を広げます。次にゆっくりとカーソルを動かすと、RGB値がポップアップ表示されます。
Xcode 14ではクリック後、ポップアップ表示されたウインドウで「Scope」から「Command Queue」を選択し、「Capture」ボタンをクリックします。
Xcode 14ではポップアップウインドウ内の「Capture」ボタンが「Abort」に変わり待機状態になります。プロジェクトウインドウ上部のメッセージエリアの表示はありません。
Xcode 14では表示されません。
Xcode 14では自動的に停止します。
Xcode 14では、フレームを移動するスライダーはなくなりました。
特になし
以上